くらし情報『個人事業主の銀行口座の作り方とは?名義・必要書類をFPがわかりやすく解説』

2020年3月30日 20:00

個人事業主の銀行口座の作り方とは?名義・必要書類をFPがわかりやすく解説

私も数年前に屋号付きの口座を開設した経験がありますが、上記書類だけでは審査が通らず、事業をしている実態を示すために営業で使っているパンフレットなどを別途提出し、事業内容を説明したことで何とか口座を開設することができました。

このように、屋号名義の口座は個人名義の口座に比べて開設までのハードルが若干高いので注意しましょう。

個人名義と屋号を比較するとどっちがおすすめ?
では個人名義と屋号、個人事業主が口座を開設するとしたらどちらがおすすめなのでしょうか。

個人名義がおすすめのケース
クラウドワークスやランサーズなどを活用して活動する、いわゆるフリーランスの方については簡単に開設できる個人名義の口座で十分でしょう。

むしろ屋号名義の口座だと、振込先として登録できないケースもあるため、フリーランスであれば個人名義の口座をもう一つ開設すれば問題ありません。

そのほか飲食店や個人商店など現金決済が主体の場合で、銀行口座に直接取引先から報酬を振り込んでもらうことがない業種業態については、個人名義の口座でよいでしょう。

屋号名義がおすすめのケース
個人として一事業を立ち上げて営業活動を行うケースについては、屋号付の銀行口座がおすすめです。

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