くらし情報『死亡保険金に税金はかかる?受取人が知っておきたい基礎知識をFPが解説!』

死亡保険金に税金はかかる?受取人が知っておきたい基礎知識をFPが解説!

非課税の対象は、保険会社問わず業界一律です。各保険会社で特約名やペットネームなどの多少の違いはあっても、事故や病気で発生した給付金には課税されないことになっています。

税金のかからない給付金の主なものは、以下の通りです。

  • 入院給付金
  • 手術給付金
  • 通院給付金
  • 特定疾病保険金
  • がん診断一時金
  • 先進医療特約に関する給付金

契約者・被保険者・受取人の関係性がポイント

契約者・被保険者・受取人の関係性がポイント


では早速、死亡保険金にかかる税金についてまとめていきます。概要を表にまとめ、その後にそれぞれ詳しく解説します。


死亡保険金に税金はかかる?受取人が知っておきたい基礎知識をFPが解説!


契約者とは掛け金の負担者
生命保険の契約の中で、さまざまな名称が使われて混乱してしまう方も多いのではないでしょうか。

今回のテーマである死亡保険金の受け取りに際しては、どの立場の人が、どのような役割を担っているかを把握しておくことが、大切なカギとなります。ここで改めて確認しておきましょう。

  • 契約者…保険契約をする人(した人):「毎月の掛け金を負担している人」という認識でよい。解約金は契約者に支払われる。
  • 被保険者…保険契約の対象となる人:加入時に健康状態を告知する必要があり、被保険者に万が一のことがあれば保険金が出る。

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