2020年6月7日 14:00
介護保険料の支払いはいつから?知っておきたい制度の仕組みをFPが解説!
この16種類は、主に加齢が原因で発症しやすいとされている病気です。
これらを理由として要支援・要介護状態に該当した場合にのみ、公的介護保険サービスを受けることができます。
自己負担額
65歳以上の方で、公的介護制度を利用した介護サービスを受ける際、ほとんどの場合が自己負担額は1割です。中には、所得に応じて2割や3割の負担となる場合もあります。
65歳以上の年金受給者の方で、お1人暮らしの方は以下のように区分されます。
- 年金収入とその他の所得の合計が年間280万円以上340万円未満…2割負担
- 年金収入とその他の所得の合計が年間340万円以上…3割負担
ご夫婦2人暮らしの場合は以下のとおりです。
- 年金収入とその他の所得の合計が年間346万円以上…2割負担
- 年金収入とその他の所得の合計が年間463万円以上…3割負担
支払い開始の時期・納付方法
支払い開始の時期
40歳になると必ず加入しなければならない介護保険制度ですが、40歳の「いつ」から支払いが開始するのでしょうか。定義として【満40歳に達したとき】となっています。具体的には、40歳の誕生日の前日を基準とし、その日の属する月から介護保険料の支払いが開始します。