くらし情報『個人事業主が副業をしたら税金はどうなる?所得金額の計算方法&確定申告の手順』

個人事業主が副業をしたら税金はどうなる?所得金額の計算方法&確定申告の手順

と納得していただけると思います。ということで、まずはパターン別の所得の計算のやり方について述べていきます。

ちなみに、収入とは勤務先やクライアントからもらう金額そのもののことで、そこから控除や経費を差し引いた金額を所得といいます。そして、税金は所得をもとに算出されます。収入を得るパターンはいろいろでも、副業をしていれば基本的には全員が確定申告をすることになります。

1.給与所得者が副業を始めて個人事業主を兼業する場合など
まずは、普通にサラリーマンをしている人が副業をする場合です。この副業にも2種類あって、別の会社でダブルワークをする場合と、個人事業者としてクラウドソーシングなどで事業をする場合があります。

ダブルワークをしている場合、本業の会社と副業の会社それぞれから源泉徴収票を毎年受け取りますので、それぞれの「給与収入ー給与所得控除額」で給与所得を算出します。
そして、確定申告時にそれぞれを合算することになります。

ちなみに、いちいち「給与収入ー給与所得控除額」を計算しなくても、国税庁のWebサイトに収入額その他を入力すれば自動的に給与所得を計算してくれますので、「給与所得控除額って?」

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