くらし情報『【FP解説】住民税が払えないとどうなる?差し押さえになる前に知っておきたい対処法』

2020年6月14日 14:00

【FP解説】住民税が払えないとどうなる?差し押さえになる前に知っておきたい対処法

住民税はその人の所得に応じて課税される所得割と、定額が課税される均等割で構成されているので、収入が多い人ほど住民税の金額も高くなります。

所得税とは所得に対して課税される税金なので、そういう意味では同じです。

住民税は普通徴収
住民税の納税方法は本人が個人事業主か、それとも会社員かによって変わってきます。個人事業主など会社勤めではない方の場合は、自分自身で納税する普通徴収という方法で納税することになり、流れとしては次のとおりです。

ステップ1:確定申告をする
2月16日から3月15日までの間に確定申告を行う際に、住民税について書く部分に必要事項を書いて申告をする。

ステップ2:税務署から市町村へ情報がいく
確定申告をするとその人の所得などの情報が、おおむね4月から5月くらいにかけて市町村にいきます。市町村はその情報をもとに住民税を計算します。

ステップ3:自分で納税をする
毎年6月頃になると市町村から住民税の納付書が届きますので、郵便局などに持ち込んで納税をします。
住民税の納付書を紛失した場合は、直接役所に問い合わせることで再発行することも可能です。また、自治体によっては役場のサービスセンター窓口などで直接支払うこともできます。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.