くらし情報『医療費の助成制度にはどんな種類がある?制度の内容&対象となるケースをFPが解説』

2020年7月7日 14:00

医療費の助成制度にはどんな種類がある?制度の内容&対象となるケースをFPが解説

子供が1歳のときに気管支炎にかかって入院したことがあるのですが、実際に負担したのは食事代などの実費だけで、ほかの入院費はかかりませんでした。また、窓口で一時的に自己負担したうえで払い戻しされるのではなく、窓口での負担自体もしなくて済むのでとても便利です。何より、子供が病気や怪我をしたときに、医療費負担を気にして病院に連れて行くかどうかを悩む必要がないのは本当にありがたいことです。最近では小児医療も24時間対応してくれる病院が増えてきたので、子供の医療環境は十分整っていると思います。

ただし、次の医療費については対象外となります。

  • 健康診断
  • 予防接種
  • 差額ベッド代
  • 薬の容器代
これらの費用は助成制度の対象外なので自己負担となります。

医療費に関係するそのほかの助成制度とは

医療費に関係するそのほかの助成制度とは


医療費の助成制度というと、医療費そのものの負担を免除したり、一定の自己負担額について払い戻しをしたりするものが多いですが、健康保険組合などが行っているものの中には、病気で仕事ができなくなったことによる減収に対しても一定の保証があります。

傷病手当金
病気や怪我で仕事を休まなければならなくなった場合に支給されるのが傷病手当金です。

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