2020年8月10日 14:00
老後資金の賢い貯め方3選!ゆとりある老後につながる効果的な貯蓄方法とは?
そこで、定期積立預金を利用すれば、毎月決まった日にあらかじめ決めた金額を定期預金に回すことができるので、何もしなくても生活費の口座と貯蓄口座を分けることが可能です。
定期預金を使えば余裕があるときに随時定期預金にお金を移すこともできるので、無駄遣いを防止することにもなります。
貯め方その2:生命保険を運用する
生命保険というと死亡したときに保険金が支払われる保険というイメージが強いかもしれませんが、最近では貯蓄性の高いドル建ての保険などもあり、老後資金の準備としても利用できます。
ドル建て保険とは、ドルで保険料を支払う保険のことで、解約返戻金や満期保険金などについてもドルで受け取ります。実務上は、自分の銀行口座から保険料が毎月引き落とされるだけなので、別途為替取引用の口座を開設する必要はありません。
ドル建ての貯蓄性が高いわけ
保険料をドルで支払って運用するということは、長期金利は日本ではなくアメリカが目安になります。日本の長期金利は0.0075%程度、アメリカは2.8%前後なので、圧倒的にドル建てのほうが貯蓄性が高いのです。
市場金利が高いと保険会社の予定利率も高くなるので、老後資金を準備しながら死亡リスクのヘッジも可能になります。