2023年9月19日 08:10
お金は老後ではなく今使う!嫌な人とは付き合わない!更年期からのお金の使い方と人付き合いの方法
若いころに比べて疲れやすくなった、なかなかやる気が出ない、肌の衰えが気になる……。『50歳の分岐点差がつく「思秋期」の過ごし方』が話題の精神科医の和田秀樹先生は、心身ともに揺らぎがちな更年期の時期を「思秋期」と呼んでいます。今回は、思秋期の人間関係とお金に関することについて解説をしていただきました。
教えていただいたのは…
和田秀樹先生(精神科医)
1960年大阪市生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医、ルネクリニック東京院院長、立命館大学生命科学特任教授、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師、和田秀樹心と体のクリニック院長などを務める。著書にベストセラーの『80歳の壁』(幻冬舎)など多数。高齢者専門の精神科医として30年以上にわたって現場に携わっている。
思秋期からは気の合う人とだけ付き合っていく
――『50歳の分岐点差がつく「思秋期」の過ごし方』では、思秋期の人間関係に関するアドバイスもなさっています。
和田先生思秋期は人間関係が大きく変わる時期です。