手取りに対する「理想の家賃」とは?収入と家賃の最適な割合をFPが徹底解説!
その差は8万円です。
家賃の高い東京から、家賃の安い福岡に引っ越す場合はよいですが、逆の場合は大変です。場合によっては、もう一度その地域の相場を調べて家計全体を見直す必要もあります。
家賃だけでなく住環境もポイント
一般的に、都市部のほうが交通の便がよくマイカーを保有しなくてよいと考えれば、家賃が多少高くても納得できる場合もあるでしょう。
逆に、郊外に住む場合は、バスや電車の本数が少ないなどの理由から、一人一台はマイカーが必要な地域もあるかもしれません。
これらのことを総合的に考え、住まいを検討する場合は、家賃だけで選ぶのではなく、住環境の付加価値も含めて探すことをお勧めします。
ファミリーで住む物件を探す場合は、お子さんが通う学校など教育施設の場所も物件探しのポイントとなります。病院や図書館などの生活関連施設が近くにあるかどうかという点も重要です。
住居の場所は暮らしに直結しますので、ご自身(ご家族)でいくつか希望の条件をピックアップしておくとよいでしょう。
適正な家賃は、給与の何割を目安にすべき?
前述のとおり、家賃は地域差がかなり大きいため、まずはその地域ごとの適正価格を調べることをお勧めします。