2020年8月21日 14:00
債券の5つのリスクとは?投資を始める前に押さえておきたい基礎知識を専門家が解説
しかし、投資信託を通じてさまざまな債券に投資していれば、そのうちの一つがデフォルトになったとしても、その損失をほかの債券でカバーでき、ファンド全体の収益を安定化できるのです。
少額から始められる
また、債券ファンドは少額から始められます。通常の債券投資の場合、100万円などまとまった資金が必要になることがほとんどですが、債券ファンドならネット証券を利用すれば100円から購入できるのです。
「リスクを分散できる」「少額から投資できる」というメリットが債券ファンドにはあるので、初心者の人は投資信託から始めることをおすすめします。
債券投資のリスクに関するまとめ
債券のリスクには、「信用リスク、価格変動リスク、流動性リスク、為替変動リスク、カントリーリスク」の5つがあります。
債券は株式と比べて安全性の高い金融商品ですが、これらのリスクに注意する必要があります。リスクを軽減するためには、複数の債券に分散投資するのがおすすめです。
また、債券ファンドを利用すれば、少額から分散投資ができます。
投資初心者の方は、債券ファンドで運用することを検討してみてはいかがでしょうか。
140億円の負債から自立再生した経営コンサルタントが伝授 経営のバイブル、誕生!『1500社の社長を救った虎の巻 経営の極意』刊行