FXの「損切り」の重要性とは?損切りする意味&ベストタイミングを専門家が解説!
しかし損失を1円分に抑えたいので、109.00円にあらかじめ逆指値注文を出して、109.00円になったら損切りしてもらう」といった注文です。
逆指値注文を出すことで、そのときの自分の感情(もう少し待てば戻るかもしれない、など)に左右されない取引をすることができるでしょう。
損切りのベストタイミングは?
最後に損切りのベストタイミングについて考えていきます。損をすると分かれば、損切りはなるべく早いほうがよいでしょう。しかし、損失が広がるかどうか、は未来を見通すことができない以上分からず、「ここがベストタイミングです」と明言することはできません。
そこで今回はあなたのベストタイミングを見つけるために、短期~長期投資の取引スタイルに問わず、応用できる3つの損切りすべきタイミングを挙げていきます。ここで挙げる3つのタイミングを自分なりに解釈し、自分なりのベストタイミングを見つけていただけたらと思います。
1.【重要】シナリオが崩れたとき
前提として、注文を出す前に「いくらまでどういう理由でレートが動いて、どこで決済をするか」の自分のシナリオを描くことをおすすめします。
そして、そのシナリオが崩れたときに損切りをするのがベストタイミングの1つです。