FXの「損切り」の重要性とは?損切りする意味&ベストタイミングを専門家が解説!
についてチャートなどを見ながら検証でき、次の取引に反省点を活かせるため、投資家としてレベルアップを図ることができます。
一方、損切りを受け入れず、なるべく避ける取引スタイルの場合は、含み損を抱えていても、自分の都合のよい理由を探して「きっとレートが戻るはずだ」と考えて値動きを見ることでしょう。
それでは、ポジション保有をする理由に一貫性がないため、損切り時の検証作業が上手くいきません。
このように損切りは「検証し、より精度の高い取引をする」ために必要な行為なのです。つまり「損切りは将来稼ぐための布石」と言ってもいいでしょう。
【損切りの注文方法】逆指値注文を覚えよう
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逆指値注文とは
損切りをするのに便利な注文方法が「逆指値注文」です。「逆指値注文」とは、指定したレートに到達すると、自動的に注文を出してくれる注文方法のこと。
簡単に言うと「このレートになったら損切りして」という注文です(なお「逆指値注文」は利益確定をするためにも用いられるのですが、今回は損切りの場合を説明してきます)。
逆指値注文のメリット
「逆指値注文」は、例えば「110.00円で米ドルを買った。