信用金庫と銀行の違いとは?それぞれの特徴&メリット・デメリットをわかりやすく解説
- 個人や小規模事業でも相手をしてくれる
- 銀行より長い目で見てくれやすい
- 銀行よりよい金融商品を取り扱っていることがある
個人や小規模事業でも相手をしてくれる
先述のとおり、信用金庫は地域経済の発展に寄与するという目的があるため、個人事業主や中小企業であっても積極的に取引しようとしてくれます。
もちろん、業績の悪い企業でもすぐに融資してくれるというわけではありませんが、銀行ではそもそも相手さえしてくれないような場合でも、融資や経営アドバイスをしてくれる可能性が高いといえます。
銀行より長い目で見てくれやすい
信用金庫も銀行も、取引先に融資する際は経営状況や資金計画、業績などを見て融資の可否を判断します。基本的には審査時点での経営状況が思わしくなければ、融資をしてくれる可能性は低いでしょう。
一方、信用金庫の場合、仮に現在の業績が思わしくなくとも、経営者の人となりや会社の成長性などを見て判断してくれやすいというメリットがあります。
銀行より条件のよい金融商品を取り扱っていることがある
信用金庫の中には、銀行より利率のいい定期預金などを扱っているケースもあります。近くにある信用金庫でこうした商品を取り扱っている場合、利用を検討してみるとよいでしょう。