信用金庫と銀行の違いとは?それぞれの特徴&メリット・デメリットをわかりやすく解説
信用金庫のデメリット
一方、信用金庫のデメリットとしては以下のようなことがあります。
- 営業エリア外では利用できない
- ATMの数が少ない
- ネットバンキングに対応していないケースがある
それぞれ見ていきましょう。
[adsense_middle]
営業エリア外では利用できない
信用金庫から融資を受けるには原則として会員である必要がありますが、信用金庫の会員になるには地区内に居住地や事業所を持っている必要があります。
一方、銀行であれば同じ銀行内で支店ごとの区分があることはあるにしても、営業エリア外から利用できないということはありません。
特に転勤の可能性のある仕事に就いている場合、転勤先で信用金庫を利用できないケースもある点に注意が必要です。
ATMの数が少ない
信用金庫はATMがその地区に集中しており、地区外にはほとんど置かれていないのが一般的です。
また、大手の銀行の中にはコンビニのATMで手数料がかからないこともありますが、信用金庫の口座をコンビニATMで利用しようとすると手数料がかかることもデメリットだといえるでしょう。
ネットバンキングに対応していないケースがある
大手を中心に、銀行はネット上で残高照会や振込も可能なネットバンキングのシステムが充実してきていますが、信用金庫ではこうしたネット対応が不十分なことも少なくありません。