iDeCoは定期預金で運用しない方がいい?知っておきたいメリット・デメリットまとめ
さらには投資信託で運用をしていれば、運用時に個々の商品ごとに一定の信託報酬がかかります。
(2)企業型よりもコストがかかる
iDeCoは企業型確定拠出年金よりもコストがかかります。企業型の場合は、前述の運営管理機関や国民年金基金連合会と信託銀行に支払う手数料はかかりません。
iDeCoの場合、運営管理機関手数料が無料の金融機関もありますが、国民年金基金連合会と信託銀行に支払う手数料は無料とはなりません。ですので、少なくとも毎月171円はiDeCoのほうが高いコストを払っていることになります。
iDeCoで定期預金を購入するメリット・デメリット
iDeCo公式サイト
(2)運用に失敗する可能性が低い
定期預金は元本保証ではないものの元本確保型の商品であるため、定期預金を取り扱う銀行の経営状況が危うくならない限り、ほぼ確実に利息がつきます。
お金を増やすという意味でほとんど増えることはありませんが、その一方で元本を割れる可能性が非常に低いので、心理的にも安心して運用することが可能です。
iDeCoで定期預金を購入するデメリット
iDeCoで定期預金を購入するデメリットをまとめると、お金を積極的に増やせないことと利用時の自由度の低さです。