くらし情報『親や兄弟よりも気を遣わないでいられる」–おしどり夫婦が語る、パートナーとの向き合いかた–』

親や兄弟よりも気を遣わないでいられる」–おしどり夫婦が語る、パートナーとの向き合いかた–

私はこれまでに2回、夫は1回結婚を経験しているのですが、結婚にかぎらず、1回のチャレンジでベストの結果を出すことって運の要素もあるし、なかなか難しいと思うんですよ。だから、仕事でも私生活でも、なるべく早く行動して、早く失敗して、トライアンドエラーを繰り返して成功に近づいていくほうが満足のいく結果が得られるような気がしていて。
相手もいることですし、子どももいたらそんなにカジュアルに離婚はできないですが、「絶対1回で成功させないと」と意気込むこともないんじゃないかな?とは思います。

‐お二人にとって、「結婚」とはなんでしょうか?

美帆:
結婚は、してもしなくても良いものなのかもしれませんが、ちょっと夢のない話をすると、「相互扶助」ですかね。「互助会」みたいな(笑)。失業したり、体調を崩したり、人生にピンチがおとずれたときに夫婦だと助け合えますよね。助けてもらいたいのもありますし、助けてあげたいとも思いますし。とくに「助けてあげたい」って思えるかが大事なのかも。


慎治さん(以下、敬称略):
僕も同じです。
あとは、やっぱり一人だと寂しいですし、味気ないですよね。一人より二人で生きていくほうが良いなと思いました。

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