モラハラをする人というのは、幼少期の家庭環境が影響しているともいわれています。親が過干渉や過保護で「自分は特別な存在なんだ」と思い込んでいたり、親からモラハラやネグレクト・暴力を受けていて、満たされない気持ちや劣等感を強くもっていたり。
そしてモラハラ夫の中には、自分がモラハラをしているという自覚さえない人もいます。もしくはモラハラをしていると自覚していても、「自分が正しい」と思い込んでいるのだと考えられます。そのため平気で人の尊厳を踏みにじるのです。
また、モラハラのターゲットになりやすい人の特徴は、責任感が強いかたや真面目で我慢強いかた、気が弱く罪悪感を持ちやすいかたなど、だそうです。なので、モラハラを受けたときに「自分が悪い」「自分が我慢すれば良い」なんて考えはやめましょう。子どもにも悪影響なので、モラハラ夫には早めの対処が必要です。
どうやったら治る?
モラハラは、「心の病気」だといわれています。しかも何十年もその人格でいたので、それを治すことは並大抵のことではありません。モラハラに関する本やサイトを見ても「逃げて」「離婚して」とばかり書いてあります。
やはりモラハラを長い間受けると、妻が心の病気になったり共依存になってしまうからでしょう。