くらし情報『出産手当金で受け取れる金額の計算方法【2018年現在】』

出産手当金で受け取れる金額の計算方法【2018年現在】

直近6ヶ月で計算すると1日あたりの手当は6,700円になりますが、この差が手当支給日前日から12ヶ月という計算によっての差になります(注:計算をわかりやすくするために標準報酬金額をキリのいい金額に変更しています)。

産休中でも有給などで給与が発生した場合
産休中に有給休暇を消化した場合の支払いはどうなるのでしょうか。この場合は出産手当金から有給での手当を引いて、残った差額と有給分の手当を受け取ることができます。給与の方が出産手当金より多かった場合は受け取ることはできません。

支給開始日以前の勤務期間が12ヶ月に満たない場合
支給開始日以前の勤務期間が12ヶ月に満たない場合は、支払い前日までの勤務期間の標準支払い報酬の平均か28万円(全国の被保険者の標準支払い金額の平均)のどちらか少ないほうをベースに算出します。標準報酬月額とは?
標準報酬月額の算出方法は以下からご覧ください。
> 全国健康保険協会

計算例

金額ごとに受け取れる出産手当金を計算してみます。

報酬月額が100,000円の場合
標準報酬月額は98,000円となります。
これを30日で割ると標準報酬日額は3,270円になり、2/3を掛けると2,180円。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.