お七夜(命名式)の命名書を準備しよう! 入手方法や書き方・飾り方
赤ちゃんの無事の成長を祝う「お七夜」のメインイベントともいえる「命名式」。命名式に欠かせないアイテムが、赤ちゃんの名前を書いた「命名書」です。命名書に関して「どんな紙を使うの?」「どう書けばいいの?」「誰が書くの?」と、疑問がたくさんある方も多いでしょう。
そこでここでは、命名書の用紙の入手方法や書き方、飾り方など、命名書を用意するときに困らないためのアレコレを解説します。
お七夜の大切な行事「命名式」とは?
お七夜は、赤ちゃんが生まれてから初めて迎える大切な節目の日。この日のメインイベントともいえるのが「命名式」です。お七夜、命名式とはそれぞれどのような行事なのでしょうか。
お七夜とはどんな行事?
「お七夜(おしちや)」とは、赤ちゃんが生まれてから7日目(生まれた日を含む)に行う行事。
周囲の人や土地の神様に赤ちゃんの誕生をお披露目する意味があります。
平安時代にはすでにあり、江戸時代ごろに庶民に広まったといわれるお七夜。医療などが発達していなかった時代には、生まれてすぐに赤ちゃんが亡くなることは珍しくありませんでした。そのため、7日目を無事に迎えられたことを喜び、お祝いするようになったのです。