くらし情報『財形貯蓄のメリット・デメリットとは? 夫婦の貯蓄術に加えるべき?』

2018年9月30日 20:30

財形貯蓄のメリット・デメリットとは? 夫婦の貯蓄術に加えるべき?

財形年金貯蓄は老後の資金づくりが目的で、満60歳以降に年金として受け取れる制度です。利用には以下の条件があります。

  • 積立期間は5年以上継続する必要がある
  • 利用可能な年齢は満55歳未満まで
  • 1人1契約のみ可能
  • 元利合計が550万円まで利息は非課税
  • 受け取り期間は満60歳以降、5年以上20年以内
3.財形住宅貯蓄(勤労者財産形成住宅貯蓄)
財形住宅貯蓄は、マイホームの購入やリフォームなど、住宅に関するものに使うことができます。利用条件は以下となっています。

  • 積立期間は原則5年以上継続する必要がある
  • 利用可能な年齢は満55歳未満まで
  • 1人1契約のみ可能
  • 元利合計が550万円まで利息は非課税
  • 払い出しの要件は、住居購入や75万円を超える工事費用がかかる場合
中古住宅の場合は築20年以内のもの、耐火構造の場合は築25年以内のものが払い出しの対象となります。

どのように始めるの?
財形貯蓄制度は、企業の福利厚生として導入されています。そのため、勤務先の会社が制度を導入していることが前提となります。

また、正社員だけでなく契約社員やパートの利用も認められています。
ただし、契約社員やパートの場合は、一定以上の勤務期間が見込まれることが条件となります。

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