くらし情報『財形貯蓄のメリット・デメリットとは? 夫婦の貯蓄術に加えるべき?』

2018年9月30日 20:30

財形貯蓄のメリット・デメリットとは? 夫婦の貯蓄術に加えるべき?

また、財形住宅融資制度には以下のメリットがあります。

  • 18歳以下の子どもがいる子育て世帯は金利が優遇される
  • フラット35(長期固定金利住宅ローン)との併用が可能なため、必要な資金を集めやすい
  • 申込時に金利が決まる5年間固定金利のため、資金計画を立てやすい
財形住宅融資を受けるには、以下の要件を満たす必要があります。

  • 財形貯蓄を1年以上継続している
  • 申込日の前2年以内に預け入れをしている
  • 申込日に残高が50万円以上ある
会社によって財形給付金がある
財形貯蓄制度は、会社にとっても社員の就労意欲や定着性を高められるといったメリットがあります。そのため、社員の財形貯蓄を奨励する「財形給付金制度」を取り入れている会社もあります。

財形給付金制度とは、財形貯蓄を行う社員に対して、7年経過ごとに会社が給付金を支払うものです。すべての会社が導入しているわけではありませんが、貯蓄スピードを上げる大きな助けになります。

知らず知らずのうちに貯まっている
毎月のやりくりを工夫して、余裕ができたら貯蓄にまわそうと思っても、なかなか難しいものです。財形貯蓄は給与やボーナスから天引きされるため、「気づいたら貯蓄できていた!」

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