財形貯蓄のメリット・デメリットとは? 夫婦の貯蓄術に加えるべき?
ということも可能です。
また、普段使っている口座にお金があると、気軽に引き出してしまいがちです。財形貯蓄を活用すると、天引きされた後の収入でやりくりするようになるので、無理なく貯められるというメリットもあります。
ライフプランを立てやすい
財形貯蓄は、用途に合わせて利用することができます。子どもにかかる費用、マイホーム購入費用、老後の資金というように、ライフステージに合わせて計画的に貯蓄しやすいという点はメリットといえるでしょう。
財形貯蓄のデメリット
財形貯蓄にはさまざまなメリットがありますが、一方でデメリットも挙げられます。
1年以内は引き出せない
一般財形貯蓄は用途が自由なため、さまざまなライフイベントに備えておけるというメリットがあります。しかし、積立開始から1年間は引き出すことができません。
見方を変えれば、貯蓄を崩さずに済むとも言えますが、急にお金が必要になったときに頼りにできない期間があることをデメリットに感じる場合もあるでしょう。
途中解約時はさかのぼって課税される
財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄は利息が非課税というメリットがありますが、途中で解約した場合は、課税対象となります。