出産育児一時金とは? いつ申請すれば、いつ振り込まれる?
医療機関が用意してくれる申請書類に書き込みするだけで完了します。申請先は、代行してくれる医療機関ということになるでしょうか。
直接支払制度が利用できない場合は、出産後に支払いを終えたあとに、必要書類を自分で提出します。この場合、提出先をきちんと確認しておきましょう。
申請先は、自分が加入している健康保険によって異なります。
- 会社員や公務員の場合は、勤務先の健康保険担当部署
- 国民健康保険の場合は、市区役所や町村役場
- 専業主婦で、ご主人が会社員や公務員の場合は、ご主人の勤務先健康保険担当部署。
- 専業主婦でご主人が自営業の場合は、市区役所や町村役場
申請に必要な書類は?直接支払制度の場合
直接支払制度を利用する場合に妊婦さんが準備しないといけないものは、次の通りです。
- 健康保険証
- 申請や受取に係る代理契約書(医療機関の窓口にて締結)
- 振込先口座を記載した差額請求のための書類(出産費用が42万円を下回った場合)
受取代理制度の場合
受取代理制度を利用する場合は、以下の書類等を揃える必要があります。
- 出産育児一時金申請書(受取代理用)
- 母子健康手帳の写し
- 健康保険証
- 差額の振込先口座
- 印鑑
受取代理申請書とは、出産予定日まで2ヶ月となった被保険者が作成し、協会けんぽ支部へ保険者へ提出するものです。