介護タクシーの利用料金と選び方とは? 介護保険が適用される?
家族が同乗する場合は介助者がいると見なされるため、サービスの利用の必要性がないと判断されるのです。
ただし、市町村が特別な事情があるとした場合は、家族が同乗したうえで介護保険の適用が認められることもあります。
介護タクシーのサービス内容が「通院等の乗降介助」ではなく「身体介護」「生活援助」扱いになることがある
「外出前後の介助に20~30分以上の時間がかかる場合」や、「外出前後に入浴や食事など移動以外の身体介護が含まれる場合」「外出中に買い物などの生活援助が含まれる場合」など、内容によって「身体介護」「生活援助」の扱いになることがあります。介護保険の単位数はどのサービスとされるかによって異なるため、覚えておきたいポイントです。
運転手による病院内の付き添いは原則不可
病院内の介助は、運転手ではなく病院側のスタッフが対応することになっています。ただし、これも以下のような例外があります。
- 病院内の移動に介助を要する場合
- 認知症など、見守りが必要な場合
- 排泄に介助が必要とされる場合
介護タクシー運転手による病院内介助の判断は各市町村によって異なるため、確認が必要です。
介護タクシーの料金
一般タクシーと同程度のメーター料金が適用されている介護タクシー事業者が一般的。