【星のや東京】発酵食品とフレンチの融合を楽しめる独創的な夏のコースメニュー「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」提供|期間:2022年7月4日~
頭の部分は、鮎本来のおいしさを味わえるように、そのまま食し、腹の部分は酸味のある赤(あか)蓼(たで)酢(す)を飲みながら、肝の旨味を味わえます。尾の部分は身が少なく香ばしく焼きあがっているため山椒と黒七味のパウダーをつけてパリパリとした食感を楽しめます。あしらいは、鮎の風味にあわせて、胡瓜とフェンネル、スイカ
のコンフィを発酵食品である鮎の魚醤を使用したビネグレッドであえたサラダです。
<繋(つなぐ)>岩牡蠣と牛フィレ肉のグラタン
岩牡蠣のローストを牛フィレ肉で包み、酸味のあるベアルネーズソースのグラタンに仕立てた一皿です。この料理は、フランス料理の定番である岩牡蠣と仔牛の組み合わせに着想を得ました。3年熟成させ、塩味や磯の香りの角が取れまろやかになったオイスターソースで絡めた岩牡蠣のクリーミーな旨味と、牛フィレ肉のもつ上質で繊細な脂分の甘みは相性ぴったりです。
<爽>小夏
爽やかな酸味と上品な甘さの小夏を使ったさっぱりとしたデザートです。小夏の果肉と果汁、皮をふんだんに使い、ヨーグルトリキュールのエスプーマの持つ酸味をあわせることで、夏らしく爽やかに楽しめます。
<豊>桃
果肉から皮まで種以外すべて使用した、上品な香りの桃をまるごと楽しめる一皿です。