「発酵×フレンチ」で免疫力を高めるコース 「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」秋メニュー提供|期間:2021年9月11日~11月30日
にぶどうを漬け込んだリキュールなど珍しい発酵食品も取り入れています。
写真左から
【酸】しめ鯖のルーロー(田舎漬けたくあん)
【塩】鮪のボルシチ(鮪の酒盗)
【苦】秋刀魚のコロッケ(秋刀魚の糠漬け)
【辛】いかのメルゲーズ(いかの塩辛、辛麹)
【甘】にしんの甘露煮(ぶどうのリキュール)
<包>金目鯛のアンクルート
塩麹でマリネした金目鯛を、糠漬けにした舞茸、海老と帆立のムース、ほうれん草と共に発酵バターを使ったパイ生地で包み、焼き上げた魚料理です。ベアルネーズソースには、エシャロットの糠漬けを使用しています。古漬け特有の強い酸味がソースに奥深さを加えます。また、付け合わせのハーブのサラダの味付けは、古くから禅寺で保存食として作られてきた伝統食材である「大徳寺納豆」を使ったヴィネグレットです。
<薫>穴子とポルチーニ茸
土っぽい香りのある穴子とポルチーニ茸の組み合わせを楽しんでいただく一皿です。柔らかく蒸し、表面を炭火で焼いた穴子とポルチーニ茸の風味や食感の違いを感じていただけるよう、お皿の上には異なる仕立ての二品を用意しています。一品は、バターソテーした厚切りのポルチーニ茸と穴子を重ね、その上にポルチーニ茸と鶏の旨味を凝縮させたソースを纏わせたものです。