くらし情報『ホラーゲーム「青鬼」のノベルシリーズが小中学生に支えられて10周年 シリーズ累計で140万部を突破』

2023年9月8日 12:00

ホラーゲーム「青鬼」のノベルシリーズが小中学生に支えられて10周年 シリーズ累計で140万部を突破

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)から刊行中の「青鬼」ノベルシリーズが、今年で10周年を迎えました。「青鬼」ノベルシリーズは、小中学生に大人気のホラー脱出ゲーム「青鬼」の公式ノベルです。朝読で手に取るなどして、主人公たちと同世代の小学生や中学生の間で読み継がれており、10年間で発刊した作品は、30作以上、累計140万部を超えています。

■小中学生に読み継がれて成長したシリーズ

2013年2月、中学生向けの四六判小説として発売した『青鬼』は、不気味な洋館に閉じ込められた少年たちが、突然現れる怪物「青鬼」から逃げつつ、館の謎を解いて脱出していくストーリーです。刊行直後は、原作ゲームのもつホラー要素に対し、「子供たちには刺激が強すぎるのではないか」と、不安に思う大人たちの声もありました。しかし、自分の力ではどうすることもできない”強大な敵”を前にしたとき「逃げてもいい」という選択肢を提示する物語は、読者である子供たちの心をつかみ、保護者や教師、図書館関係者など、大人たちの認識が変わってきました。小説の売れ行きの伸びに合わせて、ガイドブックやアンソロジーコミックなども展開するなか、ひときわ目だったのは小学生からの反響の大きさでした。

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