萩原利久、交際相手(藤吉夏鈴)への自殺教唆罪で起訴された被告人役「グレーなところを表現できれば」 『モンスター』第1話ゲスト出演
と分析。「ふとした瞬間に、突発的に口が悪くなって抑えがきかなくなる危うさ、不安定さを感じるので、そういうグレーなところを表現できればと思っています。自分は人に対して言わないようなせりふや激しいシーンもあって、自分のテンションより少し高めにするように意識しました」と撮影を振り返った。
その塩屋の言葉が引き金となり、自ら命を絶ったとされる塩屋の恋人・紗江は、藤吉が演じる。グループではセンターを務めることも多く、クールでミステリアスな印象の藤吉は、8月に公開された映画『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる!』で映画初出演ながら主役に抜てきされ、グループの枠を超え、俳優としても活躍の場を広げている。
「俳優として、多くの経験を積みたい」と意気込む藤吉は「死ね」というメッセージを受けたのちに自ら死を選ぶという役どころだけに、今回の台本を読んで改めて言葉の重みを感じたそう。「言葉は人を救うこともできるし、傷つけることもできるからこそ、大切に扱わなきゃいけないと感じました。この気持ちを大切にしながら演じました」と胸中を語った。
そんな藤吉演じる紗江は、恋人に秘密でカウンセリングを受けていた。その担当カウンセラー・梅本ますみを演じるのは、美波。