松本若菜、2期連続ドラマ主演も意識変わらず「いただいた役をやりきるしかない」【インタビュー】
木曜劇場『わたしの宝物』に主演する松本若菜 (C)フジテレビ
俳優の松本若菜(40)が主演を務める17日スタートのフジテレビ系木曜劇場『わたしの宝物』(後10:00※初回15分拡大)。7月期『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)のハートフルでエネルギッシュな主人公から一転、禁忌を犯すダークなヒロインに挑戦。いまや映像作品に引っ張りだこで、2クール連続主演となった松本が今作にかける意気込みや役柄への思いを語った。
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年)、『あなたがしてくれなくても』(2023年)で女性たちの本音やタブーを大胆に描いてきた制作陣が送る今作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵」を題材にした大人の恋愛ドラマ。
松本が演じる神崎美羽は、モラハラ夫・神崎宏樹(田中圭)に耐えながら籠の中の鳥のような生活を送る女性。ある日、かつて密(ひそ)かに思い続けていた幼なじみ・冬月稜(深澤辰哉)と偶然再会。宏樹のある行動がきっかけでついに冬月と一夜を共にしてしまい、彼の子どもを宿してしまう。
「この子だけは、必ず私が幸せにする」と、愛する人の残してくれた宝物を守るために、悪女になる決断をする美羽。