松本若菜、2期連続ドラマ主演も意識変わらず「いただいた役をやりきるしかない」【インタビュー】
じゃないですけど(笑)、私は一生懸命にやっているだけなんですがそういう風に思ってドラマの方に来ていただくのもうれしいです。生活はそんなに変わってはいないのですが気持ちとしては忙しくなったとしてもやることは同じ。とにかく一生懸命いただいた役をやりきるしかないというのを念頭において自分の中でもそれを大事にしていかなくちゃいけないと思っています。
――去年の秋ぐらいからずっと連続ドラマにもご出演だと思いますが、今回はどのような気持ちで役と向き合っていらっしゃいますか。
今回の役はとってもやりがいはあるけど怖かったです。観ている方たちは決して肯定ばかりの人ではないと思います。私も逆に、やはり応援はできない人なので。ですけど、その中で私は美羽に少しでも近づけるために、その役をどうやってひも解いていこうか。
もし、美羽がすごく近くにいる人だったら…とか家族だったら…と思った時に肯定はしないながらも、自分はどうやってその人とその人のそばにいることができるか。そう思うと、いろいろな感情が出てくる。結局、美羽もそうですけど、誰かに助けてほしいとは思っていなくて、自分がその道を選んだからには自分もそれぞれの罰を受けなければならない。