小嶋陽菜、自ら創り上げた“比べられない場所”…成功へと導いたパブリックイメージを覆す“責任感”
言わないと伝わらないので、「こう思う、こうしたい」ということは言語化するようになりました。
――最初は試行錯誤されたのではないでしょうか?
【小嶋陽菜】大変でした(笑)。それまでは大勢の前でスピーチするのも、年に1度の総選挙の時ぐらいだったので。毎月のようにそういう機会があるのは初めての経験でしたし、やりながら学んでいく感じでしたね。色々なタイプの女の子がいる環境にいたので、1対1での面談でも、それぞれの相手にあったモチベーションが上がる伝え方や話し方を、試行錯誤しながら見つけていきました。
――先日ご出演されていた番組でも、小嶋さんの部下へのダメ出しの仕方に注目が集まっていました。的確なダメ出しをしつつ、部下や周りを傷つけない言い方・頼み方に大きな反響がありましたが、ご自身で意識されていることはありますか?
【小嶋陽菜】実はあんまり自覚がなくて。結構言いたいことは言っていると思うんですけど、雰囲気とか声のトーン、しゃべり方なんですかね?(笑)。
でも、言ったからには自分がちゃんとやるとか、良いクオリティのパフォーマンスをする、責任を持つこととは大事だと思っています。
――言うからにはちゃんとやる?
【小嶋陽菜】そうそう、何もしない人には言われたくないじゃないですか。