小嶋陽菜、自ら創り上げた“比べられない場所”…成功へと導いたパブリックイメージを覆す“責任感”
だから、この人になら言われても仕方ない、やっぱりすごいなって思わせ続けることは意識しています。しっかり最後までやりきって、結果は出します。イケてない人に言われたくないだろうから、ビジュアルも保ちたいと思っています。
――会社の社長として成長するために、陰ながらかなり勉強された?
【小嶋陽菜】いえいえ、本当にやりながら学びました。お勉強はできないです(笑)。ただ、軌道修正能力は高い方だと思っていて。今までの経験上、頑固にならず、言われたことを柔軟に受け入れられる力はあるかもしれないですね。
――新作アイテムの生地の確認や試着など、世に出すものに対して小嶋さん自ら厳しくチェックを行っているとのことですが、クオリティを追求する上でもっとも大切にされていることを教えてください。
【小嶋陽菜】自分のフィルターを通していいなと思ったものを世の中に出したいので、中途半端な状態では出さないことにこだわっています。アパレル、ランジェリー、ビューティーすべてにおいて、少しでも気になることがあったら最後まで修正して、仕上げるようにしています。
■仕事優先、プライベートは焦っていない「人と比べなくてもいい場所を作ったのがよかったのかも」