【開催中】キュートな色彩が織りなすサヴィニャックによるポスターの作品世界を堪能!【MiLuLu】
若いころからポスター作家を目指していなかったサヴィニャックは、17歳で広告アニメーション映画工房に就職し、ポスターを複製する仕事を担うことで初めて広告の世界に触れた。
その後、26歳でアドルフ・ジャン=マリー・ムーロン・カッサンドル(1901-68)と出会い、彼のアシスタントとして仕事を手伝い、彼の作品から影響を受けながら、多くのことを学んでいったそう。
彼の考えに賛同しながらも、ユーモアとエスプリ、手書きの特性を生かしたあたたかさ、明快で凝縮されたデッサンの中に一つのアイディアを表現するという独自の方向性を見出していく。
そして42歳の頃に、同業者兼友人でもあるベルナール・ヴィルモと開催した二人展により、自身のポスター作家としてのキャリアが一気に花開いた。
写真はサヴィニャックが使用していたスケッチブックや絵具などの仕事道具。
10項目によるモチーフ
本展覧会では、サヴィニャックによるポスターの作品世界を深く理解をするため、時系列ではなくモチーフごとに紹介している。彼は動物や人間など生命のあるモチーフを好んで採用し、建築物やボールペンなど生命のない物にまで命や動きを与えている。