益子春の陶器市レポート【作家編】パート2 陶器市で訪ねたい、作家リスト
その後2006年に栃木県茂木町にガラスの窯を構え現在に至ります。
再生ガラスを用いた作品の特長のひとつは、優しく自然な色合い。水色のものは窓ガラスから、透明のものは蛍光管から作られているそうです。
もうひとつの特長は、気泡。ガラスの中にキラキラと現れる大小のつぶつぶがなんとも涼しげで、ソーダ水を思わせます。
また、ぽてっとした厚みと丸みも可愛らしく、再生ガラスならではのナチュラルな雰囲気と相まって味わいが増します。
ラインナップはグラスをはじめ、お皿、フラワーベース、箸置き、ポット、アクセサリーなど、バラエティ豊か。
特にこれからの暑いシーズンには、ガラスのうつわと箸置きを食卓に並べれば、たちまち夏らしく涼しい雰囲気に。
こんな風に季節に応じて食卓も衣替えすると、日々の暮らしがより楽しく、豊かに感じられます。
陶器市では「KENMOKUテント村」に出店しています。
以上、益子春の陶器市レポート【作家編】パート2でした。
すてきな作家さんが多すぎてここで紹介しきれないのが心苦しいですが、いつかまた別の機会に紹介できればと思っています。