若者に大人気の“プーティン”って? 【カナダ・オンタリオ州のすてきな散策Vol.2】
なるもの。
まず、トレーに冷たい雪を敷き詰め、その上に240℃に煮詰めたメープルシロップを垂らします。そして、メープルが固まらないうちに割り箸などの棒にくっつけていくと、メープルが急速に固まって飴になるのだそう。
これがシンプルな甘みで、とっても美味! 作って楽しい、食べておいしい。カナダの子どもたちが大好物というのも、納得。雪が降った日にでも、自宅で作ってみたいお菓子です。
ちなみに、メープルシロップを採取したときは無色透明ですが、煮詰めることでわたしたちの知っている飴色になるのだそう。加えて、そもそも樹齢40年を過ぎないとシロップは採れないとのこと。
貴重な自然の恵みですね。
産地というだけあって、メープルを使用した製品も多々あります。メープルシュガーにメープルティー、メープルバター、そしてメープルコーヒーまで。
なかには砂糖の代わりにメープルシロップを使う家庭も多いそうで、卵焼きや煮物にはもちろん、ステーキの表面に塗るとお肉を柔らかく焼き上げることができるそう。ビネガーと合わせてドレッシングにしたり、ソーセージにつけたりするのもおすすめだとか。
メープルシロップはカラダを酸性にしにくく、アンチエイジング効果も期待できるそうなので、日頃の食事に気軽に取り入れたいですね。