くらし情報『【旅の途中の神様訪問】ステンドグラスの神門が美しい金沢・尾山神社』

【旅の途中の神様訪問】ステンドグラスの神門が美しい金沢・尾山神社

(結果オーライ!)

「楽器の庭」と呼ばれる池泉回遊式の庭園

【旅の途中の神様訪問】ステンドグラスの神門が美しい金沢・尾山神社


尾山神社は、神門をくぐると正面に拝殿が見え、その横に利家公の像や蓮の葉のオブジェなどが並ぶ庭園です。実際には、敷地面積がそれほど広い神社ではないですが、神門をくぐるとすっきり広々とした印象を受けます。さすが金沢のパワースポット、良い気が満ちている!

せっかくなので、池の周りも歩いてみましょう。

この庭園は、江戸時代後期から明治初期にかけてかたちづくられた「池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)」で、別名「楽器の庭」とも呼ばれています。

日本庭園の形式のひとつである「池泉回遊式」とは、中心に設けた池の周りを巡りながら鑑賞するタイプの庭園のこと。
【旅の途中の神様訪問】ステンドグラスの神門が美しい金沢・尾山神社


金沢であれば、「兼六園」も池泉回遊式でつくられています。同じ形式の庭園としては他にも京都の「鹿園寺(金閣寺)」や岡山の「後楽園」などが有名でしょうか。

尾山神社の庭園が「楽器の庭」と呼ばれるのは、「鳳笙島(ほうしょうじま)」「琵琶島(びわじま)」「鳥兜島(とりかぶとじま)」「琴橋(ことはし)」といった、池に浮かぶ島や橋などの名前が、雅楽にちなんでつけられているからだそうです。

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