【旅の途中の神様訪問】ステンドグラスの神門が美しい金沢・尾山神社
私「できればもう少し具体的なアドバイスが欲しい。」
利家公「欲深め!」
私「やめて!槍はやめて!」
お松の方「およしなさい!またそんな荒っぽいことを。」
利家公「おおハニー。」
私「助かった…」
お松の方「ごめんなさいね。大丈夫?」
私「はい…利家様は幸せですね、こんな立派な奥さんがいて。松さんはどうして色々許せるんですか。心広すぎ。」
お松の方「恋愛はね、この人だと決めたら迷わずに信じないと。子供ができたのに旦那がカッとなって職を失くしても信じてあげないと。」
利家公「いや、あれはね、実はお前が侮辱されたのもあってね…」
お松の方「でもやっぱり斬っちゃうのはだめよね。」
利家公「ぐぬぬ。」
お松の方「旅の方。私はこの人が職を失っても、亡くなった後も、たとえ人質になっても、前田家を支えた続けました。全てはこの人を、前田を信じて行ったことです。」
利家公「…苦労をかけたな、まつ。」
お松の方「いいの、私アナタを愛してるから。」
利家公「まつ…。」
お松の方「アナタ…。」
私「あの、ごちそうさまでした。(そっと退散)」
神様の言葉を代弁するためのお便り「おみくじ」