大きなデスクと、空間を仕切って繋ぐ棚。巧みな家具配置で使いこなすワンルーム【プチDIY女子達のお部屋案内】
その理由のひとつは、窓が多いことによる開放感にあると思う。実はトイレ・バスルームにも窓がある。つまり3面採光だ。うらやましい。
明るい窓辺には、たくさんの植物が並ぶ。この球根の並びっぷりがいい。
デスクに座って作業をするときはこんな感じ。広々のデスクで、窓からの景色も見える。これは集中できそうだ。
棚の機能を織り込んだリノベを提案
もちろん間取りが良いことだけがこの部屋のすてきさの理由ではない。渡部さんによるレイアウトが実に巧みなのだ。そもそも、この部屋がリノベされるにあたって、渡部さん自身がオーナーさんにいろいろと提案をしたという。このお家は賃貸だが、カスタマイズできる物件だった。そのおかげでこの部屋のリノベはすてきに仕上がったわけだ。
きけば渡部さんのお仕事はインテリアデザイン関係。さすがです。
要望のひとつがキッチンと部屋をやんわり仕切っている棚。「あらかじめ、この大きさのこのタイプの棚がここに置かれることを想定して間取りをプランニングしました」と渡部さん。この棚はほんとうにすばらしい。