大きなデスクと、空間を仕切って繋ぐ棚。巧みな家具配置で使いこなすワンルーム【プチDIY女子達のお部屋案内】
玄関からの視線からの適度な目隠しであり、かつ収納とディスプレイも兼ねている。ここに壁などの仕切りが立っていたら、部屋の雰囲気はずいぶん違うものになっていただろう。
棚によって魅力的に仕切られたキッチンと居室。玄関からベッドは直線上にあるのだが、うまく仕切られている。それでいて完全に分断してはいない。とても巧みな仕切りだ。
玄関には靴を、冷蔵庫の横にはキッチン用品を収納。冷蔵庫とも高さがぴったり揃っているのでとてもスッキリ見える。
さらに、この棚はキッチン側の窓でL字型に続いていて、同時に壁を隔てて反対側のくだんのデスクとも連続しているように見える。つまり、部屋を区切りつつ繋いでいる。モノの置かれ方も余裕をもったものなので、キッチンと部屋の両方の窓が連続して見えて明るい。この棚の配置と使い方はほんとうにすごいと思う。
棚は無印良品のユニットシェルフ。パネルやボックスを使って、一部見えない部分を作っているのも巧み。
デスクの側からは、本が見えるようになっている。こうやって、ひとつの棚に2つの機能を持たせているのだ。
収納の戸は開けっ放しに
収納にも感心した。