お寺で学ぶ、今と未来を生きる智慧「スクール・ナーランダ vol.4 京都」開催レポート
と言います。
引きこもっていたときも、現在も夏生さんの軸にあるのは、誰かを「ちょっとだけハッピーにする」
ものをつくること。
「もし、一歩も進めなくて困っているなら、人が喜んでくれることを進めたらいいと思います」と、
アドバイスをくれました。
浄土真宗本願寺派僧侶の武田正文さん
最後の授業の先生は、浄土真宗本願寺派僧侶の武田正文さん。
臨床心理士・スクールカウンセラーとして、学校や企業などでカウンセリングもされているそうです。
武田さんのお話は、ザ・仏教!お釈迦さまや阿弥陀如来の「教え」を説きながら
「思い通りにならない苦しみにどう向き合うか」を話されました。
この世界には怖いものがいっぱいだ!と思うときにも、仏さまは「大丈夫、よく見てごらん。
綺麗なもの、大事なことがいっぱいだよ」と教えてくださっているのだよ、と武田さん。
「南無阿弥陀仏」の「南無」は「おまかせします」という意味。
「阿弥陀仏にお任せします」というのが、お念仏なのだそうです。
同世代の人たちとのディスカッション
各日、授業のあとは先生方による鼎談が行われ、参加者は7〜8人グループに分かれて
ディスカッションをしました。