くらし情報『#goodevent / tokyo 展覧会をひとつの作品に見立てた新体験-六本木「クリスチャン・ボルタンスキー ―Lifetime」開催【プチDIY女子達のお部屋案内】』

2019年7月7日 14:00

#goodevent / tokyo 展覧会をひとつの作品に見立てた新体験-六本木「クリスチャン・ボルタンスキー ―Lifetime」開催【プチDIY女子達のお部屋案内】

#goodevent / tokyo 展覧会をひとつの作品に見立てた新体験-六本木「クリスチャン・ボルタンスキー ―Lifetime」開催【プチDIY女子達のお部屋案内】
《保存室(カナダ)》1988 / 衣類 / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, © Ydessa Hendeles Art Foundation, Toronto, Photo by Robert Keziere

古着で壁を埋める本作品は、最初にカナダで制作されました。《保存室(カナダ)》というタイトルは、存在が消えてしまうこと、そしてその記憶を留めることの必要性を暗に示しています。床から天井まで隈無く吊り下げられた衣服は、今は不在となった人間の痕跡を想像させます。ボルタンスキーは大量の古着を吊るすことで、そのおびただしい数の個人の存在を浮かび上がらせるのです。


黄昏
#goodevent / tokyo 展覧会をひとつの作品に見立てた新体験-六本木「クリスチャン・ボルタンスキー ―Lifetime」開催【プチDIY女子達のお部屋案内】
《黄昏》2015 / ソケット、電球、電気コード / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, © Oude Kerk, Amsterdam, Photo by Gert Jan Van Rooij

本作品は、2015年にサン・パウロで初めて発表されました。本展では、電球が毎日3つずつ消え、会期最終日にはすべての電球が消えることになります。

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