写真展 永遠のソール・ライター Forever Saul Leiter 素晴らしい写真で豊かな気持ちになります
いわゆる「にわか」カメラ女子です。スマートフォンのカメラ機能の進化で、デジタルカメラの出番はほとんどなくなっていたのですが、お料理の写真を撮ると、どうも色味が違う、暗くなってしまう、と、自分なりの問題点が浮かんできて、デジタルカメラを新しく購入するに至ったのが数年前。すると、カメラ自体に興味が湧いてきて、行き着いたのがLeica。(わたしのカメラ好きは、こちらで)
2019年は、毎日カメラを持ち歩き、Leicaユーザーを対象にした「ライカ・アカデミー」という写真教室に行ったりと、すっかり、カメラは生活の一部になっています。年末に最後の教室があり、帰り際に、ソール・ライターの写真を見る機会がありました。1958年の作品という絵画のようなカラーのヌード写真やファッション誌に掲載されたカラー写真が展示されていて、年明けに開催される「永遠のソール・ライター」という写真展への期待が高まりました。その数日後、Leicaから手紙が届き、開封すると、「Saul Leiter – Lanesville, 1958」をライカギャラリー東京で開催するにあたっての、レセプションの招待状でした。