ほんのり心が温かい、ずっと「つづく」が大切と思った美術展 【ミナ ペルホネン/皆川明】と【ハマスホイとデンマーク絵画】
第3章は、室内の様子が描かれている絵画の展示です。家族団欒や室内に人がいる情景が暖かく描かれていました。そして、第4章は、ハマスホイの作品です。室内を描いた作品は、光と影の描写がとても美しく、「時間が堆積した美しい室内」と説明にあったとおり、歴史のある建物の室内を美しい空間として描かれていました。
美術展の楽しみのひとつは、気に入った絵画のポストカードを買うことにもあります。今回、ハマスホイの作品の「農場の家屋、レスネス」(1900年)は特に気に入って、Tシャツも購入してしまいました。
《農場の家屋、レスネス》1900年
そして、一点、とても目をひいたピンクの部屋。
《室内、ラーベクス・アリ》1893年
こちらの展覧会は3月26日まで開催しているので、ゆっくり時間の取れるときに、お花見がてら、観賞にお出かけするのが、これからの季節のおすすめです。
ハマスホイとデンマーク絵画
https://www.tobikan.jp/exhibition/2019_hammershoi.html
https://artexhibition.jp/denmark2020/