ファッションから本当の幸せを考える。エシカルなレザーブランド【andu amet】の想い
毎日のすべてが特別でつくられて、それを感じてもらえるような社会にしたいと考えています。」
自分の内面を深めることが幸せへの一歩
今あなたが、気に入って使っているものがあるとして、それをどうして好きなのかどこが好きなのか、その理由を答えられるでしょうか。
”なんとなく好き”ではなく”なぜ好きなのか”をはっきりと伝えられるようになることは、実は自分の内面を理解することにつながっているといいます。
「今はもう、ひとつのブランドが誰にとっても“等しく良い”という時代ではありません。私の好きなものとあなたの好きな物は違って当然だし、何に価値の感じるかはそれぞれ違う。みんな違うけれど、それでいい。ただ、自分のことを知らないと、何が自分にとって本当にいいものなのかにはたどり着けません。
自分を知ることは、まさに階段を一つひとつ下りていくような地道な作業で、今の忙しすぎる社会では省かれてしますのが現実です。けれど、本当はそんな地道な作業こそが、幸せのための一歩ではないでしょうか。」
忙しさのなかで省略されてしまったことが多くあるなか、他人からどう見られているのかも自分で判断できない障害の一つと鮫島さんはいいます。