アラスカを舞台に、氷に阻まれ動けなくなったクジラを救助するために立ち上がった人々の姿を描いたヒューマンドラマ『だれもがクジラを愛してる。』。本作で主演を務めたのは、最近、妊娠・結婚したことでも話題を呼んだドリュー・バリモアだ。そんな彼女が、撮影中のエピソードを語ったコメントが届いた。
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本作でドリューが演じたのは、氷海に閉じ込められたクジラを助けるため奔走する環境保護団体の職員。役作りのためにほぼノーメイクで撮影に参加し、ダイビングにも自ら挑戦したという。「監督のケン・クワピスに『潜ってくれる?』と聞かれたとき、本当にワクワクしたわ。実はこの撮影のために免許をとったのよ」
撮影中にはこんなエピソードも。
「水温は10℃未満だから最初は頭にナイフが突き刺さるような感覚なの。潜ったら頭を抱えて、水中で少し叫んじゃう。そうすると慣れてきて、平気になるのよ。それにアザラシとも一緒に泳いだの。すごかったわ!“バラバラバラッ”って言いながら目の前を泳いでいったわ」。『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『50回目のファースト・キス』などに主演し、製作者、監督としても活躍する才女にも、この経験は格別だったようだ。