2013年10月5日 20:08
松本人志監督、映画の“結末”に強いこだわり「常にビックリさせたい」
松本人志の監督作第4弾『R100』が5日、全国で封切られ、東京・新宿バルト9で初日舞台あいさつが行われた。上映後の観客を前に、松本監督は「一人くらいこんなメチャクチャな監督がいてもいいのかなと思う」と独自の映画スタイルに自信を示し、「最後の最後は、常にビックリさせたいという気持ちがある。ドMがものすごいSと関わるとどうなるか……。海外でも上映中は受けに受けたが、最後のシーンでは皆ポカーンとなっていた」と結末への強いこだわりを語っていた。
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舞台あいさつには松本監督をはじめ、大森南朋、大地真央、寺島しのぶ、佐藤江梨子、渡辺直美、渡部篤郎が登壇。映画は開けてはいけない扉を開き“謎のクラブ”へと入会してしまったドMな主人公・片山(大森)が、時と場所を選ばず派遣される個性豊かな“女王様”(大地、寺島、佐藤、渡辺ら)に翻弄される姿を描く。
松本監督がプロの俳優を多数起用し、映画製作するのは初めてで「芸人だったらコントになってしまうシーンも、役者さんだと絶妙なバランスが生まれる。この経験は勉強になった」という。
豪華な女優陣に関しては「ここにいる女王様とは、誰とも恋に落ちることがなく(笑)。