くらし情報『薬師丸ひろ子、『すうねるところ』で舞台初脚本の木皿泉とタッグ』

2012年8月20日 18:32

薬師丸ひろ子、『すうねるところ』で舞台初脚本の木皿泉とタッグ

が人間の子どもを拾い、育てる物語。「不死身の存在であるヴァンパイアたちにとって、人間という存在が登場することで今を生きている実感や終わりがあることを感じ取れるようになるんです」と内容について話す薬師丸。今は意見を交わし合いながら家族の関係性など細かい部分を詰めているところだという。人間の子どもを演じる村井良大については「一番難しい役に懸命に取り組んでいます。どうしたらこんないい子に育つんだろう?と役の気持ちにシンクロしています」と笑った。

薬師丸は木皿からの脚本を待つ間、よくオリンピックを見ていたのだという。「待っている間、セリフを期日迄に覚えられるかとか不安に思いながら、でも絶対に面白いものがあがってくるということだけを信じていました。脚本をいただけたら、この錆びた脳に鞭打ってやり遂げるんだ、とオリンピック選手の皆さんの活躍を見ながら自分を激励していました(笑)」。


久しぶりに立つ舞台については「ドキドキの連続。でもいかに余計な不安を取り払って、演技者であることだけに集中できるかチャレンジします」というその姿を、劇場で確かめたい。演出は内藤裕敬が担当する。出演は他に篠井英介、萩原聖人。

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