宮藤は「3人はキャスティングまではすごく盛り上がるんですけど、キャスティングが決まると僕に丸投げという。古田さんの『とにかく、えげつないのがやりたい』という要望と、成志さんの『笑える話がやりたい』という希望と、生瀬さんの『俺はいい話が好きだ』という3つの希望を毎回かなえて、今回もかなえていこうと思っています」と話した。
対して生瀬は「宮藤くんは、そう言いましたが、過去2回の作品で僕が言った「いい話」は全然入っていないじゃないですか。今回もきっといい話ではないです。ですから、えげつなくて笑える話だと思っていただければと思います」とコメント。演出の河原も「今回は今までの中で一番、地方とか回らせていただくんですが、一番とんでもないものをもっていくことになるのでは。毎回丸くおさまらない、そういう仕事ができるのは自分にとっても大切」と話すように、今回も刺激的な舞台になりそうだ。
今回は長野、新潟、愛知、大阪、札幌、宮城、福岡、沖縄と地方公演が多いだけでなく、高校生以下向けの格安チケットも用意。
生瀬は「若い方たちにたくさん見に来ていただけたら。演劇というのは映画やテレビドラマと違った魅力がある。