くらし情報『儚くも美しい吸血種『ヴァンプ』たちを陳内将らが熱演』

2015年9月3日 14:55

儚くも美しい吸血種『ヴァンプ』たちを陳内将らが熱演

儚くも美しい吸血種『ヴァンプ』たちを陳内将らが熱演
脚本家・演出家として活躍する、末満健一の代表作とも言える『TRUMP』が今年11月に上演される。描かれるのは、若き吸血種「ヴァンプ」たちの生と死と永遠を巡る、閉じない円環の物語。2009年に初演、2013年にはD2(現D-BOYS)によるDステ12th公演として上演。2014年には世界を同じくする『LILIUM』、今年6月には『SPECTER』が上演されてなお、その全貌は未だ明かされず、観る者を魅了し続ける作品だ。

舞台『TRUMP』チケット情報

『TRUMP』の配役は実に独特。対となる役が入れ替わる「TRUTH」と「REVERSE」の2バージョンとともに、稽古を経て配役が決まる「MARBLE」が上演される。新たな座組で届けられる本作に、2013年の公演から唯一、続投。物語の要となるクラウスとアレンを演じる、陳内将に話を聞いた。


「同じ『TRUMP』ですが、再演とはちがうと思っています。D2全員の公演とは共演者も異なるし、より世界を掘り下げた『LILIUM』、『SPECTER』を経ての本作なので、気持ちとしては新しい場所に飛び込むつもりでいるんです。だから、改めて演出家とぼくと役と、そして共演する方々とでクリエイティブな作業を楽しみたい。

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