くらし情報『野田秀樹が描く亡き友へのオマージュに宮沢りえが挑む』

野田秀樹が描く亡き友へのオマージュに宮沢りえが挑む

二心同体の役を演じた『MIWA』をはじめ、「なぜかカップリングされることが多いんです」と笑顔を見せる。

「古田さんは、大きな視野で周りを客観的に見る目をちゃんと持ちながらも、挑戦することを恐れない人。頼もしいし、負けていられない気持ちになります。トランポリンを使った今回のチラシの撮影でも、先に撮り終えた古田さんと妻夫木さんがとても上手だったと聞いたら俄然、闘争心が湧いてきて。お陰でたくさん跳んで、筋肉痛になりました(笑)」

江戸時代が舞台になる本作品。野田によると、“残ることのない、肉体を使う芸術”をモチーフに、生前深い親交があり、歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』などをともに生み出した故・中村勘三郎へのオマージュを書き下ろすという。

「野田さんがそれを照れたりせず潔く表明されたことに、まず驚きましたし、感動しました。こういう具体的な言葉を発表するのは、とてもエネルギーの要ること。
野田さんの新しい挑戦に対する意気込みを感じます」
「心と体をストレッチして」そんな野田の思いに応えたいという宮沢。

「1+1=2にならないのが野田さんの作品で、肉体から湧き出るとても創造的な表現が常に求められます。

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